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導入事例

繋がりの可視化でモチベーションアップ!

株式会社リールステージは、近畿を中心に介護保険事業、障害福祉事業や保育園事業などを展開し、従業員300名を擁する会社です。お客様、地域社会、そして従業員の期待とニーズに応えるため、介護サービスのみならず様々な事業を創出しています。

分散する拠点の連携と、モチベーションの可視化

弊社がRemottyに興味を持った一番のきっかけは、従業員のモチベーションを可視化したいという強い思いでした。本社を含む複数の拠点に事業が分散しているため、所属や場所が違っていても、皆が頑張っている姿が見えることで社員が繋がりを感じ、会社の一体感を醸成したいと考えていました。

Remottyの2分に1回の顔写真撮影機能は、離れて働く社員たちの姿を映し出し、それぞれの働きぶりを確認できるため、こうしたモチベーションの可視化に役立つのではないかと期待しました。

広がるコミュニケーションと高まる安心感

実際にRemottyを導入し、まずスタッフの方々が実感したのは「同僚同士の連絡するタイミングがつかみやすくなった」ことです。Remottyでは、従業員の背景画像や顔写真の有無によって、今誰がオンラインなのか、席を外しているのかなどが一目でわかります。これにより、相手の状況を気にしながら連絡できるようになり、コミュニケーションの質が向上しました。

利用開始後すぐにRemottyに慣れ、人によっては「お昼に行ってきます」とコメントを残すなど、それぞれのスタイルで活用しています。現在、約30名の各事業所の代表がRemottyを利用しており、出勤時にはRemottyを起動し、外出や席を外す際にはコメントを残すといったルールが設けられています。基本的にカメラはONにし、バーチャル背景は設定しない運用をすることによって、従業員の様子が極力わかるようにしています。業務連絡には電話やSlackを使用し、RemottyのDMは使わないという明確な使い分けもおこなっています。

見えにくかった外出の多いスタッフの状況とシフトの把握

外出が多いスタッフの方々の状況とシフトが可視化できるようになったことは大きな変化でした。以前は、外出中のスタッフに電話をしてもなかなかつながらず、業務が滞ってしまうこともありました。また、各事業所で独自にシフトを作成していたため、スタッフが休みなのかどうかがわからず、休日に電話をかけてしまうといったケースも発生していました。Remottyの導入によってこれらの状況が可視化され、休日の誤った連絡がなくなったとのことです。これにより、連絡する側もされる側も、精神的な負担が軽減されました。

Remottyをさらに活用するために

現在はデスクにいるスタッフの方々が主な利用者となっていますが、介護の現場ではPCを使わないため、Remottyを現場にまでつなげるのは難しいと感じています。今後はスマートフォンアプリなどを活用することで、現場のスタッフにもRemottyの利用を広げられるかもしれません。

また、カレンダー連携は非常に便利なので、全利用者が活用できるような仕組みを検討していきたいです。全員が使えるようになることで、さらにスムーズな連携が実現できると考えています。

Remottyの導入によって外出の多いスタッフの方々の状況を見える化し、コミュニケーションを活性化させることに成功しました。今後は、さらに幅広いシーンでのRemotty活用を模索し、より働きやすい環境づくりを目指していきたいと思います。