「Remotty」を開発しているのは、株式会社ソニックガーデン。2011年からリモートワークを採用し、2016年にオフィスを撤廃。現在は社員全員がフルリモートで働いています。
メンバーの居住地は日本全国津々浦々、18都道府県にまたがり、Remottyで繋がりながら日々の業務をこなしています。採用も、エントリーから入社式まで全てリモート。採用後の居住地は問いませんので、ワーケーションを楽しみながら世界を巡る社員もいます。
ハッカソンや飲み会、ランチ会などもフルリモートで行い、繋がりを深めるための試行錯誤もしつつ、物理的にオフィスに集まらないだけで、チームで協力しながらリモートで働くリモートチームとしての環境を整えています。
リモートワークを採用する際に、まず課題となったのが、チームでの協働作業でした。同じオフィスにいないというだけで、チームワークの醸成が難しくなってしまうのです。「リモートでもチームワークをしっかり発揮できるようにしたい」という思いからRemottyの開発は始まりました。
チームをチームたらしめるのはコミュニケーション。チームワークの礎となる人間関係を円滑にするために、気軽なコミュニケーションが生まれやすいように工夫して設計し、離れた場所にいるメンバーがどこからでも出社することのできる仮想オフィスとなるよう、自らRemottyを使いながらアップデートしています。
社名 | 株式会社ソニックガーデン(2011年7月1日設立) |
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カンパニー名 | Remottyカンパニー(2021年7月1日設立) |
カンパニー長 | 八角 嘉紘 |
事業内容 | 仮想オフィスRemottyの企画・開発・運営・販売 |
おかげさまで、ソニックガーデンの働き方や思想が広く認められ、様々な賞を受賞しています。
2016年04月 総務省による「テレワーク先駆者百選」に選出
2018年02月「働きがいのある会社ランキング」5位でベストカンパニー賞に選出
2018年02月「第3回ホワイト企業アワード イクボス部門賞」を受賞
2019年02月 第19回テレワーク推進賞 「特別賞」を受賞
リモートワークが抱える問題に対してソニックガーデンが実践してきた取り組みと、そのノウハウから生まれた「リモートチーム」というマネジメントの手法についてまとめています。
コロナ前から全社リモートワークを実践し、リモートワークに関する知見を10年以上に渡って貯めてきたリモートワーク研究所のノウハウに、コロナを経てさまざまな会社のリモートワーク相談に著者が応えていくなかでブラッシュアップを重ね、まとめられたニューノーマル時代の働き方マニュアルです。
リモートワークラボ内でリモートワーク導入支援を行なっています。稼働までの計画や業務整理、「導入したけどうまく機能しない」「社内の意識改革から始めたい」など細かい要望にもお応えします。まずはお気軽にご相談ください。
働きたい誰もが人生を諦めることなく自分らしく働ける社会を実現したい。そんな目的地に向かう手段のひとつとして、「リモートワーク」の認知度を向上することを目指し、「リモートワークラボ」を発足・運営しています。
リモートワークで失われがちな「人がいる存在感」「雑談」「声かけ」「他の人の声」「相談」といった、オフィスで働いていた時に自然と行っていたコミュニケーションを実現するための仮想オフィスツール「Remotty」を開発しています