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導入事例

Remottyでリモートワークにおける”本当のコミュニケーション課題”を解決

株式会社フェリシモ 山下様

コロナ禍での急ピッチなリモートワーク導入

株式会社フェリシモは神戸に本社をおく、1965年創業の老舗の通販会社です。主に自社で開発した衣料品やインテリア、生活雑貨などをカタログやECサイトで販売しています。

フェリシモ様のECサイト
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リモートワークについては、自部門の業務改善のため、以前から準備しており、全社への展開は必要に応じて少しづつ進める予定でした。しかしコロナ禍でリモートワーク導入を急がざるを得なくなったわけですが、導入検討時点では、すでにGsuiteを導入しており、Remottyのこともチャットツールのような位置付けと認識していたので、強いて導入する必要はないかな、と考えていました。

しかし、リモートワークを始めてみると気づきますが、メンバーそれぞれが離れて仕事をしているととどうしても精神的な繋がりが薄くなりがちです。もともと他社のリモートワーク導入事例を調べたり、Remottyの運営会社であるソニックガーデン社長が書いた書籍を読んだりしたことで、業務連絡の部分よりカジュアルな、仲間同士でのコミュニケーションの部分への課題を認識していました。

2分間隔の自動撮影機能で、パソコン操作も快適に

弊社では顔が見えないことによるコミュニケーション上のデメリットを防ぐため、ビデオ会議を常時接続することで顔が見える状態を保とうとしました。しかし、ビデオ会議をすることによりパソコンに負荷がかかり、小さなことですがファンが回る音がずっとしているといったストレスを感じていました。

その時、Remottyというツールでは静止画の自動撮影機能があるのを思い出したので、負荷が軽くなりそうだと思い問い合わせました。これがうまくいき、リモートワークに関わるストレスは解消され、快適にコミュニケーションを取ることができています。働いているメンバーの顔がみられるという安心感と、パソコン動作の快適さが両立できて、目下の課題がクリアできたと感じています。

仲間との気軽なコミュニケーションを実現するツール

Remottyでは、例えばアイコンが誰かの席に集まっていく、という動作があることで、単純なチャットツールのようにただ文字情報が流れていくだけではなく、「その人に話しかけに行っている」という見た目の良さがあります。オフのように見せているということで、オンとオフを共存させたい弊社にとって、オン特有ではなく、オフでやってることをオンでも自然にできたらいいよねと思い、雑談が増えることを意識していました。その結果、最近ではRemottyの運用にもだいぶ慣れてきて、メンバーからも「お昼を食べます」や「離席します」といった言葉は自然と出てくるようになりました。

また、RemottyではGoogleカレンダーと連携できる機能があり、相手の予定が見えるので、ざっくり把握した上でミーティングの設定をすることができるのが複数人の予定をまとめて確認するときなど、Googleカレンダー上での確認よりもサクッと出来て重宝しています。

オンとオフの共存でも、今まで通りパフォーマンスを落とさずに仕事ができるということが実感できたおかげで、自部門や社内でもリモートワークをする人数を増やしていけそうかな、と思えました。また、今後はロケーションフリーに採用活動や、副業している人の活用が進められそうだと感じています。これまで場所がネックで採用を諦めていた優秀な人材を採用していくことができると期待しています。

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