テレワークにあると便利なツールって?
離れた場所から働くテレワーク。コミュニケーションをとったり、資料を共有したりするためのITツールが不可欠です。どんなツールがあると便利なのか、おすすめも含めてご紹介します。
1. web会議ツール
テレワークでは会議室に集まって会議をすることができません。その代わりに必要になるのが、web上に集まって会議ができるツールです。ある程度無料で使えるツールもたくさんありますよ。
Zoom
高画質・高音質が特徴。コロナ禍以降「zoom飲み会」という言葉が流行するほど爆発的に普及しました。URL発行型なので、参加者のアクセスも簡単です。
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Whereby
こちらもURL発行型。アプリも必要ありませんので、参加者はURLにアクセスするだけですぐに会議に参加することができます。スマートフォンアプリも整理された画面で使いやすいですよ。
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Google Meet
Googleが提供しているコミュニケーションツールです。LINEのようにチャットやグループチャット、ビデオ通話、音声通話などが利用できます。
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2.チャット・テキストコミュニケーションツール
テレワークで1番多用するコミュニケーションは、おそらくチャット形式になるでしょう。会話がツリー形式で見やすいもの、複数のチャンネルを使い分けられるもの、ログが残るものが使いやすく、特に好まれます。
Slack(スラック)
オンライン会議機能はありませんが、様々なオンライン会議ツールと連携することができます。海外で非常に人気の高いチャットツールで、日本でもIT業界を中心に利用者が増えています。
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チャットワーク
ビジネスコミュニケーションに特化したチャットツール。導入企業189,000社を突破し、多くの企業から支持されています。
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3.テキスト共有ツール
メモや文章を共有したり、会議で議事録を残すときに便利なツールです。活用すれば、オンライン会議で話しながらリアルタイムで議事録を作成することができます。オフィスではホワイトボードのような役割ですね。文章を消したり、移動したりすることが容易なので、非常にスピーディに議論を整理できます。
Evernote(エバーノート)
ノート、ボイスメモ、写真などあらゆるものを記録できます。タスクや締め切り管理機能も。
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Googleドキュメント
Wordによく似た構造で、Word慣れしている人には特に人気です。
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quip(クウィップ)
画面がシンプルで段落構造を簡単に表現できます。
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4.勤怠管理ツール
リモートワークではカードリーダーを使って入退室の時間を確認したり、ちょっと作業している様子をのぞいてみるといったことが困難です。これを解消するのが、勤怠管理ツール。特にリモートワークのニーズに合わせて、時間計測と業務見える化に特化したツールが多くリリースされています。
F-Chair Plus(エフチェアプラス)
着席、退席をワンクリックで記録でき、細切れの時間も正確にとらえて合計できます。着席時には画面キャプチャを自動撮影する機能が付いているので、作業の様子がよくわかります。作業者にとっても適度な緊張感が生まれたり、頑張りを伝えられるといったメリットがあります。
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Worksnaps(ワークスナップス)
あまり日本では知られていませんが、グローバルなチームに対応した業務時間管理ツールです。画面キャプチャの自動撮影やプロジェクト単位での集計ができます。日本語には対応していませんが、時差があっても問題なく利用できるため、グローバルなチームにオススメです。
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5.バーチャルオフィスツール
特定メンバーで閉じていた従来のグループチャットと異なり、仮想的なオフィスに在席する社員がお互いの存在を認識し、自由に集まって話をすることができるツールです。テキストチャット、web会議、掲示板などテレワークに必要な機能をひとつにパッケージングされているのが最大の特徴です。
特に、誰と誰がコミュニケーションをとっているかを可視化し、各自の意思で任意の会話に参加できるようにすることで、組織の一体感やチームワークが生まれやすくなります。本格的にリモートワークに取り組みたい場合や、働く場所による不公平感を解消したい場合には、非常に効果的です。
Remotty(リモティ)
カメラで顔を自動撮影して共有する機能や、各メンバーが自由に集まって雑談できるチャット機能が大きな特徴です。オンライン会議ツール連携や掲示板の機能も備わっており、リモートワークに必要な機能が集約されています。
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Sococo(ソココ)
オフィスの図面を上から眺めたようなUIが特徴で、会議室への移動やドアの開閉など、現実世界の行動を模した表現を積極的に取り入れています。
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6.ストレージサービス
多種多様なファイルを保存しておくためのサービスです。安価で大量のファイルが保存でき、履歴や権限の管理も充実しています。テレワークに限らず、元来利用企業が多いサービスですね。
Googleドライブ
オンライン上のファイルを編集するアプリが充実しています。GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートと連携して利用することができます。
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Dropbox
ファイルの保管に特化したサービスです。Dropboxは日本でも非常に知名度が高く、個人を含めて広く利用されています。
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OneDrive
Googleドライブと同じく、オンライン上のファイルを編集することができます。WordやExcelと連携も。
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Box
こちらもDropbox同様、ファイル保管サービス。法人向けにサービス提供に注力しており、海外では大きなシェアを獲得しているようです。
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7.タスク管理ツール
個人やプロジェクト単位でタスクを管理するツールです。こちらもテレワークに限らず利用されていますが、ホワイトボードにタスクを張り出したり、プロジェクトのスケジュールを壁に張り出すといった運用をしている場合は、導入を検討してみると良いでしょう。
Trello(トレロ)
カード型のUIが特徴的なツールで、個人から企業まで幅広く利用できます。
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Jooto(ジョートー)
ホワイトボードにタスクを記入した付箋やメモを貼っていくイメージでプロジェクト管理が出来ます。
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Todoist(トゥドウイスト)
GTDメソッドに合わせたシンプルなタスク管理ツールです。
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Backlog(バックログ)
システム開発のプロジェクト管理に必要な機能が充実しています。
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チームの働き方に合ったツールを選びましょう
テレワークに必要なツールは、チームの形態や構成、職種によっても変わってきます。自分たちに必要だと思うツールをトライアルから触ってみて、一つずつ相談しながら決定すると良いでしょう。
バーチャルオフィスツールはそれひとつで必要なあらゆる機能にアクセスすることができますが、導入するのに少し覚悟が必要になるかもしれません。
「Remotty」は丁寧な導入支援を行っていますので、ご興味があればぜひ一度ご相談くださいね。