導入事例

介護や育児など、社員のライフスタイルの変化に対応するため、リモートワークを導入!

株式会社ブレイクスルー・ネットワーク 佐藤様

社員が介護問題に直面した場合への備えとしてリモートワークを導入

リモートワークを始めたきっかけは、社員が介護という問題に直面する年代になってきたからです。今後避けることができない時間的な問題であり、場所に縛られない働き方をしていかなければならないという危機感がありました。

社員が実家等の地方にUターンした場合でも仕事が継続できるよう、まずは物理的な制約を外して行こうと考え、2015年から在宅勤務のトライアルという形でリモートワークを開始しました。

株式会社ブレイクスルー・ネットワーク 佐藤様
株式会社ブレイクスルー・ネットワーク 佐藤様

リモートワークを始めるのは簡単だが、生産性をどう上げていくかが重要

Remottyを使い始めたのは2019年の3月です。以前使っていたグループウェアがサービス終了となり、移行先を探していたところ仮想オフィスのRemottyに辿り着きました。当時の課題は、やはりコミュニケーションの在り方です。

今は世の中のトレンドのようになっているリモートワークですが、ただ単に働く場所を家やカフェにすればそれで済むという話ではありません。形だけのリモートワークであれば、制度を作りツールを入れれば簡単に始めることができます。重要なのは生産性をどう上げるかであり、そのために必要なコミュニケーション力です。読む力、書く力といった、相手に自分の考えを正しく伝え、相手の考えを正しく聞く、といった当たり前のようでいてなかなか難しいコミュニケーションスキルを上げることが必須になります。

オフィスで会議をする株式会社ブレイクスルー・ネットワークの社員様

Remottyを導入してからも、定例会をはじめとする様々なシーンでコミュニケーションに関する要望等をヒアリングし都度改善を図りながら、勉強会等でコミュケーションスキルの向上に取り組んでいます。

Remottyは離れていても顔を見ながら仕事ができる

以前使っていたグループウェアとRemottyの一番の違いは、やはり社員の顔が常時見えるか否かという点です。基本的に全員カメラはオンにしているため、物理的な距離を感じることもあまりなく、コミュケーションのし易さやに繋がっていると思います。顔が見える効果は期待した通りでした。

ただ、Web会議の経験が少ない社員からすると、顔を映すことへの恥ずかしさやWebカメラの存在に多少なりとも抵抗感があったことから、Remottyに移行する前に事務所全体を映すWebカメラを設置し、映ることに慣れる期間を設けました。Remottyの導入後は廃止して、今は社員個々のPCカメラで撮影をしています。

また、背景画像をあれこれ工夫する社員もいますが、こうした遊び心が穏やかな空気をつくることにもなりコミュニケーションの促進に繋がっています。

生産性が上がる働き方や場所を、1人ひとりが選べるように

現在は、在宅勤務制度のみですが、今後は仕事内容に応じて働く場所を社員それぞれが判断しチョイスできるよう制度の拡充を図っていきます。

社員のライフスタイルの変化に呼応できる働く環境の整備と共に、真のリモートワークを実現するためのスキルアップを図っていきたいと思います。

株式会社ブレイクスルー・ネットワーク